2022/10/07 (更新日:2022/10/07)

【寒さ(冷え)が原因で起こる腰痛】

腰痛改善

冷えなどが原因とされる非特異的腰痛とはなんでしょうか?

東洋医学的に腰は「腎の府」といわれ、腰痛には腎が関係しています。
腎臓は、背中側の腰のやや上部に左右1つずつあります。健康な腎臓はソラマメのような形をしており、握りこぶしほどの大きさです。
腎臓の中には血液の濾過機能があり、心臓から送り出されてきた血液を濾過します。

東洋医学では腰痛の原因の一つとして「寒邪」があります。
「寒邪」とは「冷え」の事を表し、影響を受けやすいのは臓器は腎と膀胱になります。

心臓から出たばかりの血液は熱を持っています。
全身をめぐる血液も心臓から離れた位置にある足に届く頃には外気の影響で冷たくなってしまいます。
足の先端から心臓に戻る際に腎臓を通りますが、この時に腎臓を冷やしてしまいます。

冷えた腎臓は周りの臓器も含め血管や筋肉、神経に影響を与え筋肉の縮こまりや引きつりなどを起こします。
この冷えて硬くなった腰の筋肉を動かすことにより、負荷が掛かりより強く縮こまりや引きつりが起こります。

これが「なぜ筋肉が痛くなるのか」の原因の一つになります。
動作からの痛みではなく、内臓が冷えることによっても発生する痛みになります。

体を冷やさない為にもカイロを腰に貼ったり、お風呂で温めたり、洋服の重ね着、体を温める食べ物を積極的に摂ったりと自分で出来ることをしっかりとして冷えからくる腰痛に気を付けましょう。

腰痛でお困りなら三徳接骨院にご連絡してください。
必ずお力になれます。

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