2025/10/03 (更新日:2025/09/27)
疲れやすい子供に!猫背矯正は整体がおすすめ!その理由は?
「うちの子、前よりすぐ疲れるようになった気がする…」
「なんとなく息苦しそうに見えるのは気のせいかしら?」
お子さんの体力が落ちている、疲れやすくなったと感じていませんか?
特に、スポーツをしていないのに持久力がない、集中力が続かないといった悩みは、成長期の子供を持つ親御さんにとって大きな不安材料です。
その原因は、単なる運動不足ではなく、姿勢の悪さからくる「呼吸の浅さ」が関係しているかもしれません。
猫背によって肺の機能が十分に発揮されていない状態が続くと、慢性的な疲労や体力の低下に繋がってしまいます。
この記事では、猫背が呼吸や体力に与える深刻な影響を解説し、専門家による猫背矯正のメリットをご紹介します。お子さんの健やかな成長のために、今できる整体ケアを一緒に探していきましょう。
慢性的な疲れ…なぜお子さんの体力が落ちていくのか?
「ちょっとしたことで『疲れた』と言う」「休日はダラダラ過ごしている」など、お子さんの慢性的な疲れに気づいていても、「成長期だから仕方ない」と見過ごしていませんか?
昔に比べて、現代の子供たちは、ゲームやスマートフォン、タブレット学習など、長時間同じ姿勢で画面に向かうことが増えています。
その結果、背中が丸まり、頭が前に突き出た猫背の姿勢が習慣化してしまっているのです。この猫背こそが、お子さんの体力が落ちている根本的な原因の一つである可能性が高いです。
背中が丸まると、肋骨(あばら骨)や胸郭(きょうかく)の動きが制限され、深く息を吸い込むことができなくなります。
つまり、知らないうちに呼吸が浅くなっているのです。
大人であれば気づきやすい体の不調も、子供は自覚しにくいもの。お子さんの姿勢をチェックし、体力や集中力の低下の原因が猫背にあるのではないか、と問題提起することが大切です。
猫背と体力低下の「見えない」因果関係
浅い呼吸が体力と集中力を奪う。結論、猫背による姿勢の歪みは、呼吸の効率を低下させ、慢性的な疲労や集中力の低下を引き起こします。
猫背になると、背骨(胸椎)が丸まり、肋骨で囲まれた空間である「胸郭」が圧迫されます。この状態では、肺を大きく膨らませるためのスペースが確保できず、深い呼吸ができなくなります。
呼吸が浅くなると、体内に取り込まれる酸素の量が減り、脳や筋肉へ送られる酸素も不足します。
脳への酸素供給が不足すると、集中力や思考力が低下し、授業中にボーッとしてしまったり、すぐに眠気を感じたりします。筋肉への酸素供給が不足すると、運動中に疲れやすくなり、乳酸などの疲労物質が溜まりやすくなります。
したがって、お子さんの「疲れやすい」「集中力が続かない」という悩みは、猫背を改善し、深い呼吸を取り戻すことで、根本から解決できる可能性が高いのです。
このまま放置するとどうなってしまうのか?
お子さんの猫背を放置し、浅い呼吸の状態が続くと、将来の健康や学業、精神面にも深刻なリスクが生まれます。
1. 運動能力が伸び悩み、意欲を失うリスク
猫背が習慣化すると、正しい体の軸(体幹)が使えなくなり、手足の運動能力が発揮されません。
例えば、走るときに腕が振りにくい、ボールを遠くに投げられないなど、スポーツでのパフォーマンスが低下します。
姿勢が悪いまま無理に運動を続けると、腰や膝、肩といった特定の関節に過度な負担がかかり、スポーツ障害や怪我のリスクが高まります。
努力しても結果が出ないことで、スポーツへの意欲を失い、体力だけでなく自己肯定感まで低下してしまう恐れがあります。
2. 集中力や学力の定着を妨げるリスク
猫背は呼吸を浅くし、脳への酸素供給を妨げます。酸素不足の状態では、脳がフル回転できず、授業や家庭学習での集中力が持続しません。
特に、長時間の学習や試験中に頭が働かなくなり、学習内容がスムーズに記憶されず、学力の定着を妨げます。
慢性的な酸素不足による疲労は、朝起きるのがつらくなったり、日中強い眠気に襲われたりすることにも繋がり、学習習慣全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
3. 慢性的な痛みと自律神経の乱れに繋がるリスク
猫背の姿勢は、首や肩周りの筋肉に常に負担をかけるため、慢性的な肩こりや頭痛を引き起こします。
さらに、姿勢の悪さは背骨を通る自律神経にも影響を与え、ホルモンバランスや内臓の働きを乱す原因となることがあります。
これにより、情緒不安定、イライラ、睡眠障害、便秘など、体の不調だけでなく、精神的な不安定さを招いてしまう可能性があります。これらの不調は、大人になってからの体質にまで影響を及ぼしかねません。
今日からできる対策について3つ解説します!
お子さんの猫背と呼吸の浅さを改善し、体力を取り戻すために、家庭で今日から取り組める対策を3つご紹介します。
1. 意識的な「深呼吸タイム」を習慣化する
意識的に深い呼吸をする時間を持つことは、猫背で固まった胸郭の動きを取り戻す上で非常に重要です。
親子で一緒に、朝起きた時や入浴後など、リラックスできるタイミングで「深呼吸タイム」を作りましょう。
椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばした状態で、鼻からゆっくりと息を吸い込み(この時、お腹と胸が膨らむのを意識)、口から時間をかけて最後まで息を吐き切ります。
これを5回繰り返すだけでも、肺が広がりやすくなり、体内に取り込む酸素量が増加します。
2. 「背中のストレッチ」で胸郭の柔軟性を高める
猫背で固まった背中と胸の筋肉を緩めるストレッチは、呼吸を深くするために欠かせません。タオルを使った簡単なストレッチがおすすめです。
タオルを両手で持ち、両腕を頭の上で持ち上げ、ゆっくりと背中の後ろ側へ倒します(痛みを感じない範囲で)。この動作で胸を開き、肩甲骨周りの筋肉を動かします。
これを1日3セット行うことで、丸まった背中が伸びやすくなり、圧迫されていた肺が解放されて、自然と深い呼吸ができる土台が作られます。
3. 専門家による「姿勢の点検」で根本原因を把握する
セルフケアを続けてもなかなか改善が見られない場合や、お子さんの猫背が重度だと感じる場合は、一度整体の専門家に相談することをおすすめします。
多くの場合、猫背の原因は背中だけでなく、骨盤の歪みや足のつき方といった全身のバランスにあるため、専門的な視点でのチェックが必要です。
今の姿勢がなぜ生まれているのか、どこに負荷がかかっているのかを正確に把握することが、最も早く根本的な改善に繋がる第一歩となります。
姿勢改善で集中力アップ-トムソン整体の効果
お子さんの「疲れやすい」「集中力が続かない」という悩みの裏には、猫背による姿勢の悪さと呼吸の浅さが潜んでいます。
姿勢を整えることは、体力や学力向上に直結します。三徳接骨院のトムソン整体は、お子さんの姿勢を優しく整え、心身のバランスをサポートします。
姿勢改善による集中力向上とトムソン整体についてご紹介します。
【姿勢と集中力の関係】
✅️正しい姿勢は脳への血流を促進:集中力の向上につながります。
✅️深い呼吸が可能に:リラックス効果で精神的な安定を得られます。
【トムソン整体とは】
✅️専用のドロップテーブルを使用:骨盤や背骨の歪みを矯正します。
✅️痛みが少なく安全:子供にも適用できる手技療法です。
【トムソン整体の効果】
✅️姿勢の改善:骨盤を起こして反り腰を改善、骨格のバランスを整えます。
✅️神経伝達の向上:集中力や学習効率のアップが期待できます。
まとめ
お子さんの「疲れやすい」「体力が落ちた」というサインは、猫背によって呼吸が浅くなっているSOSかもしれません。浅い呼吸は、集中力や運動能力を低下させ、放置すると慢性的な不調に繋がるリスクがあります。
まずは今日から「背中のストレッチ」を取り入れて、固まった胸郭を広げましょう。
そして、根本から姿勢を整えたいとお考えなら、猫背矯正を得意とする整体をご検討ください。お子様の健やかな成長のため、お気軽にご相談ください。