2024/01/30 (更新日:2024/01/30)
・慢性痛は「痛み自体」が病気
慢性痛とは、痛みが長く続いている状態をいいます。病気やケガによる痛みはほとんどが一過性のものですが、痛みがひどかったり長引いたりすると、原因自体がなくなっても、いつまでも痛み続けてしまう場合があります。
ただし、がんや急性リウマチなどの病気で、急性の痛みが次々と起こり続けているものは、慢性的な痛みではありますが、慢性痛には含まれません。
慢性痛は、痛みが広範囲ではっきりしないのが特徴です。ビリビリ、ジンジンするといった電気が走るような痛みと表現されます。
突然の痛みはからだの異常を知らせる警報ですが、その役割を担うのは急性痛です。
慢性痛は痛み自体が病気であり、治療の対象になります。
早めに適切な方法で対処することが大切です。
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