2022/11/11 (更新日:2022/11/11)

【エコノミークラス症候群になる原因は?第3話】

エコノミー症候群

エコノミークラス症候群は、足に血栓ができることで生じる病気です。血栓ができる理由

(1)疾患や内服薬などが原因で血液がドロドロして、血流が悪くなる                                                                                              (2)筋肉が収縮することで、血液を体中に巡らせている。筋肉を動かさないことで、血液が滞る
(3)長時間同じ姿勢でいることで、血管が圧迫されて血液のめぐりが悪くなる
(4)ガン腫瘍が血管に詰まってしまう
(5)血管が損傷していると、止血の役割を持つ血球(血小板)が血液をドロドロに。そのため、血流が悪くなる

また、災害のとき、車中避難で身動きが取りづらかったり、避難所でトイレに行くのがめんどくさいと感じ、水分を摂らないといったことも多くあります。
これが発症の原因になることも。
他にも、避難中に緊張状態になり、交感神経が優位になることで、血圧が上がり、血栓ができやすくなるともいわれています。次回はエコノミークラス症候群ってテレワークでもおこるの?についてお話します。お楽しみに!

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